Date - 2018.04.22
Category -
人生に役立つ、世界を旅して来た僕がお勧めする本 20選
豪華客船で働き世界を旅して10年
日本にほとんど居る事はありませんでしたが、芸能以外で言えばなかなかに日本の現状には詳しいと言えます。
特にこれから先の日本の未来については日本に住む人々に負けないくらい考え対処法を考えています。
自分が働く鍼灸業界以外に観光業界のこと、環境問題については特にいろいろと考えています。
日本にいない僕がなぜ日本にいる人々より詳しくそれらの問題について話せるのかはきっと日々チェックしているネットのニュースと読んでいる本が影響しています。
昔から本を読むのが好きで学生の頃からたくさんの本を読んで来ましたが、
最近は読む本のジャンルが変わり、
小説を読むことが少なくなり、
実生活に関わる本を読むことが多くなりました。
僕が未来を見据えて行動出来ているのはこれら読んで来た本のお陰だと思います。
僕の知識や考え方は豪華客船鍼灸師としてクルーズ客船で働いた経験も多少関係していますが、僕のような考え方を持った豪華客船鍼灸師はあまりいないように思います。
よく周りから、何を考えているの?いろいろ知識が豊富だけど、どんな本を読んでいるの?と聞かれます。
そこで今日は僕が読んで来た中で自信を持ってお勧め出来るほんをご紹介致します。
皆さんも是非読んでみてください。
※この記事は、アフェリエイトプログラムに参加しています。
Contents
- 1 人はなぜ戦争をするのか
- 2 新・観光立国論
- 3 モチベーション3.0
- 4 うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
- 5 ワープする宇宙
- 6 柔訳老師の言葉
- 7 ピアニストは語る
- 8 お金2.0 新しい経済のルールと生き方
- 9 愛するということ(新訳版)
- 10 日本再興戦略
- 11 これからの日本、これからの教育
- 12 サピエンス全史
- 13 君たちはどう生きるか
- 14 革命のファンファーレ 現代のお金と広告
- 15 日本史の謎は「地形」で解ける
- 16 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史
- 17 ゼロベースランニング
- 18 いま世界の哲学者が考えていること
- 19 「病は気から」を科学する
- 20 脳科学は人格を変えられるのか?
人はなぜ戦争をするのか
A・アインシュタイン、S・フロイト、浅見昇吾、養老孟司、斎藤環
偉人、書家、科学者、
さまざまな立場の人が「ひとはなぜ戦争をするのか」についてそれぞれの意見を述べたものをまとめた本。
正解が書いてあるわけではないと思います。
それでも、さまざまな考えに触れることは、知識を増やすだけでなく、
見識を広げることになります。
個人的にこの本の好きなところは、いろいろな人の考えを紹介している点。
何か一つの答えに導くのではなく、こういった考えもあるよね、というところを示しているところです。
人類が何千年と争いを続けて来て、今もなお世界で戦争が起きているという事実がある。
それがなぜ起きるのか、ひとはなぜ戦争を起こすのかを考える上でアイデアを与えてくれます。
考えの幅を広げたいという人にはとてもおすすめです。
新・観光立国論
デービット・アトキンソン
飛行機の発達により、今や世界中のどこにでも僕らは行くことが出来ます。
その中で、観光地として様々な人が訪れる場所が出てきました。
国や都市の中には、観光産業によって経済が成り立っている場所もあります。
島国という限られた土地と資源しかない場所で生きる日本人にとって、
観光業は今後主軸にしていきたい産業の1つです。
では、どのようにして観光産業を盛り上げて行くべきなのか。
さまざまな事例と共に、外国人であるからこそ見える日本の良さ、強みを交えて、
今後の日本がどのようにしていくべきなのかが提言されている内容の本です。
観光地を回るクルーズ客船という職場で働いて来て、実体験から賛成できる内容も多かったです。
外国人誘致、観光業を生業にする人、今後観光業に携わることを考えている人には特におすすめの本です。
モチベーション3.0
ダニエル・ピンク、大前研一
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか [ ダニエル・ピンク ]
やる気によって、仕事や勉強の成果が左右されるという人はとても多いと思います。
やる気が出ないときもある、だって人間なんですもの。
というのも理解できる。
じゃあ、どうやってやる気を出したら良いのだろう。
どうすればやる気を出させることが出来るのだろうか?
そんなやる気を引き出すための考え方やテクニックについて書かれている本です。
自身の、自分の子供の、もしくは、マネジメントをする会社の社員のやる気を出すために何をすれば良いのか。
それが分かる本です。
この本は、すべての人に自信を持っておすすめ出来る本です。
特に指導者におすすめかなと思います。
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
藤川徳美
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった/藤川徳美【1000円以上送料無料】
食事の大切さは、多くの人が知るところだと思います。
その中でもとても重要なミネラルが、「鉄」。
特に精神疾患を抱える人にとって、「鉄」はとても重要なミネラルと言えます。
精神科医として数百もの論文を書いてきた藤川徳美医師が、
多くの患者を診療してきた経験からたどり着いた、
鉄不足が「うつ・パニック障害」の原因だという一つの答え。
トンデモ理論ではなく、生理学的に科学的に、鉄不足によって精神疾患が引き起こされる理由を説明した本です。
体調不良を抱える人、病院で検査をしたけど異常が見られなかった人、
身近に精神疾患を抱えている人がおり困っている人などにおすすめです。
特に医療者はみんなこの本を一度は読むべきだと個人的には思っています。
人体の仕組みについて興味がある人はぜひ読んでみてください。
ワープする宇宙
リサ・ランドール
ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く【電子書籍】[ リサ・ランドール ]
こちらは僕の趣味全開の本です。
物理学について。
この宇宙の謎についてせまった内容の本です。
物理学というと小難しイメージがあるかもしれませんが、
この本は難しい数式での説明はなく、
例え数学や物理学に詳しくなくても問題なく読めます。
物理学者が書いた、一般向けの本です。
宇宙の中で起きていること、今はまだ明らかになっていない事象について、
論理物理学者の視点から見たこの世界の法則について書かれています。
この本は初学者でも分かりやすく書かれており、
アメリカの大学の物理学の教科書にもなっています。
宇宙の不思議、法則について知りたい人はぜひ手に取ってみてください。
おすすめですよ。
柔訳老師の言葉
谷川太一
古代中国史の中で、人生の教訓となる言葉を残して来た学者が多くいますが、
その中でも最古の部類に位置する人が、老子。
実在の人物である確証は取れていませんが、老子が残した文章は現代にも語り継がれています。
2000年以上も前に書かれた言葉ではありますが、
現代にも十二分に通じる内容です。
本質を捉えた話が数多くあり、人生を生き抜く上で、仕事をしていく上で、とても役立つ内容です。
この本は、柔訳ということで、作者によってより分かりやすく老子の言葉が説明されています。
老子の残した言葉については、さまざまな翻訳本が出ていますが、
この本ほど、分かりやすくかみ砕いて説明出来ている本は他に無いと言えます。
私は、20歳の時に初めてこの本を読みましたが、
人生のバイブルとなっています。
全ての人におすすめしますが、
個人的には、中学生、高校生、大学生にぜひ読んで欲しいと思っています。
社会の荒波に揉まれる前の心の準備となる格言がたくさんあります。
お子さんがいらっしゃる方はぜひ、ご自身で読み、お子さんにも読んでもらうと良いんじゃないかなと思います。
ピアニストは語る
ヴァレリー・アファナシエフ
こちらも僕の趣味全開の本。
何かしらの分野を極めた人の話は、人生において大切なことを教えてくれます。
カリスマピアニストのヴァレリー・アファエシナフが、
ピアノについて、人生について語った内容を本にしたもの。
人生における気づきを与えてくれる本です。
楽器は何も弾けない僕ですが、ピアニストの思考を通して得るものがあったと感じています。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
佐藤航陽
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
お金の大切さは、皆なんとなくわかってはいるけれど、
義務教育で学ぶことはない。
そして、お金にまつわる経済ルールが大きく変わろうとしている現代、
今後どのような変化がテクノロジーによってもたらされる可能性があるのかを知っておくことは、
人生を生きる上で大きな助けになるでしょう。
今までの常識に捉われない生き方をしたいのであれば尚のこと、
今後変わり得る経済ルールについて知っておくことはとても大切です。
お金について、今後の可能性について知りたい方におすすめです。
愛するということ(新訳版)
フロム・エーリッヒ
人を愛するとはどういうことなのか?
多感な時期に誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
本能的に愛することを知っているけど、
愛を言葉にすることが難しい。
愛する、ということを言葉にすることで、受け入れられることもあります。
愛とは何か、愛するとは何か。哲学的な答えのない問答のように見えるこのトピックを、
言葉にしてみごと説明した本。
人間関係に悩む人に特におすすめです。
日本再興戦略
落合陽一
失われた20年、日本経済の停滞により、多くの人が日本で暮らすことに生きづらさを感じて、
先の見えない闇に捉われているかもしれません。
現在の日本は、決して良い環境とは言えません。
しかし、良い文化あり、良い人々がいるのは間違いありません。
そんな日本をどうすれば復興していけるのか。
若手の中でも将来を有望視された落合陽一氏が語る、
日本再興の戦略について。
今後の日本を引っ張っていく世代の人々にぜひ読んで欲しい1冊です。
これからの日本、これからの教育
前川喜平、寺脇研
国のことを考えていく上で、
サピエンス全史
ユヴァル・ノア・ハラリ
君たちはどう生きるか
吉野源三郎
文庫版はこちら↓
【Amazon.co.jp限定】小説 君たちはどう生きるか(Special Note付き)
革命のファンファーレ 現代のお金と広告
西野亮廣
日本史の謎は「地形」で解ける
竹村公太郎
世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史
茂木誠
世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史
ゼロベースランニング
高岡尚司
ゼロベースランニング 走りの常識を変える!フォームをリセットする! [ 高岡尚司 ]
いま世界の哲学者が考えていること
岡本裕一郎
いま世界の哲学者が考えていること【電子書籍】[ 岡本裕一朗 ]
「病は気から」を科学する
ジョー・マーチャント
脳科学は人格を変えられるのか?
エレーヌ・フォックス
この本についてまとめた記事↓
ジャンルがバラバラですが、
こうやっていろいろなジャンルの本を読んでいると面白い事に点と点が繋がって理解が深まることがあります。
僕は鍼灸師ですので鍼灸の本を読むこともありますが、
技術云々の前に人としての人間性が大切だと考えているので最近は人間性を磨くために教養を身につけるのに役立つ本をたくさん読むようにしています。
それぞれの本がどんな本なのか、
何故僕がこの本をお勧めするのか、
僕がこれらの本から何を学んだのかについては、
これからの記事で書いていこうと思いますので、
今後の記事を楽しみに待って頂ければと思います。
MITS
スポンサーリンク
- Recommend
- Category
-
- About me (19)
- Acupuncture (19)
- Column (38)
- Cruise (40)
- Study (14)
- Acupuncture (7)
- Anatomy (5)
- Brain (1)
- Language (3)
- Travel (11)