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Date - 2018.12.24

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【Nuraphone レビュー】このヘッドホンがすごい 2018

-このヘッドホンは革命的である。
-これほど興味深いヘッドホンは今まで見たことがない。
-今まで聴いていた音楽が変わった。
-曲の奥深さをこれほどまでに伝えられるヘッドホンがあったのか。

これらはすべて僕の感想である。

いや、ホント、このヘッドホンはすごい。
“凄い”と書いて“すごい”と読むほどにすごい。

冗談はさておき、実際のところすべての面において僕は度肝を抜かれた。

普段、商品のレビューなんて書かない僕が思わずレビューを書くことを決めたほどだ。


自分仕様に音をカスタマイズできるnuraphone ワイヤレス BluetoothノイズキャンセリングヘッドホンaptX-HD対応 (20時間再生)’

Nuraphone これはヘッドホンではない。

 

購入した箱に書いてある文字。
“This is not a headphone”

 

 

今までのヘッドホンとは機能面で大きな違いがある。
それは、各個人の耳の感度によって音を調節し、最適な音を提供する機能だ。

このNuraphoneを使用する際は、
まず、スマホアプリに接続する。
そして設定をし、耳の感度を計る。
設定自体は1分ほどで終わり、1度設定を終えれば次回からはわざわざ設定する必要ないし、別のデバイスに接続したとしてもNuraphoneの設定がリセットされることはない。

つまり、設定は1度だけでOK。
もちろん、数ヶ月後や数年後に設定し直すことも出来るし、自分以外の人を追加して設定することが出来る。

設定が終わると自分が音をどう聴いているのかを図で見ることが出来る。
他の人のものと比べてみるとその違いがよりわかるだろう。

 

そして、NaturalとPersonalisedをボタン1つで切り替えることが出来るのだが、
同じ曲で聴き比べてみると音の違いに驚愕することだろう。

↓こちらが僕の聴きとれている音の形。

 

声がよりクリアに聴こえるだけでなく、今まで聞こえていなかったバックグラウンドの楽器の曲が、特に小さな音がしっかりと聴こえてくる。
特に高音域の音が良く聴こえる。高音域が聞き取り難い僕にとってはとてもありがたい。
クラシック音楽と相性がいいんじゃないかと思う。

さらに耳を澄ませば、今まで何度も聴いて来た曲なのにこんなにも奥域のあった曲だったのかとまた驚くことだろう。
この時点で買って後悔することはないだろうと言える。世界でも類を見ない、個人の聴力に合わせることが出来るヘッドホン。

いや、すでにこれはもうヘッドホンと呼ぶべきではないだろう。Nuraphoneだ。
唯一無二の存在である。

そして、機能はこれだけではない。
さらに充実した機能が備わっている。

 

 

Nuraphoneの機能


目玉のパーソナライズ機能の他に備わってる機能がこちら。

・ノイズキャンセラー
・Bluetooth
・20時間超のバッテリー
・SOCIAL MODE(ヘッドホンしたまま周囲の音を普通に会話が出来るくらい拾える機能)
・IMMERSION MODE(ヘッドホンが振動し、聴覚だけではなく触覚でも音を聴く機能)
・タップでの操作(シングルタップ、ダブルタップを好きなようにカスタマイズ出来る)
・オートスイッチオン/オフ
・カナル式の内面と耳全体を包み込む外面を持つ

 

最初の3つの機能は、Nuraphoneと同じくらいの値段ヘッドホンであればすでに標準機能として備わっていることだろう。

意外と重宝するSOCIAL MODEも良いし、Nuraphoneを頭に付ける/外すだけでスイッチのオン/オフが操作されデバイスに接続される機能は、ボタン操作やBluetoothに接続する手間が省ける為、個人的に高評価ポイントだ。

そして何より気に入っているのがNuraphoneの横をタップするだけで音量やSOCIAL MODEなどを操作出来る機能だ。この機能も十分に革命的だと思う。手が離せない時でも腕でタップする事で操作が出来る。ボタンを指で押さなくて良いというのは実際に使ってみると思ってる以上に便利である。

IMMERSION MODEは設定を最大値にすればNuraphoneの外面が振動する為、ライブ会場にいるような、クラブのスピーカーの前にいるような感覚を感じることが出来る。

耳の部分はカナル式なので周囲の音を遮断し、ノイズキャンセラー機能もあるため、何かに没頭するのにはもってこい。
何より、今までのヘッドホンやスピーカーでは聴こえてなかった音が聴こえるので音楽を聴くのがより楽しくなる。

手元に届いてからは暇さえあればNuraphoneで音楽を聴いてるくらいハマっている。

 

Nuraphoneの改善して欲しいポイント

ただひたすら良い点だけを並べて耳障りの良い言葉だけを並べるレビューは信用ならないと個人的に思っているので、個人的なマイナス評価のことも書いておく。

・タップでの操作数が少ない(左右シングルタップ、ダブルタップの4つのみ、これではせっかくの機能を最大限に活かせない。トリプルタップや左右同時タップの設定がアプリのアップデートで出来るようになったら良いのになと)

・ラバーで耳外面を覆っている為密着度は高いが熱が籠りがち。長時間使うと耳が熱くなってくる。
特にジムでエクササイズをしながら使っているとすぐ耳に汗をかいてしまう(拭き取りが楽なのでそこまで大きなマイナスではないが)。

・長時間付けていると耳が痛くなる。
もしかしたら他の人は僕のように痛くなる事は無いのかもしれない。僕は生まれつき耳が大きめな上、左の耳は特に横に広がっていて構造的に締め付けられると痛みが出やすい。BOSEのヘッドホンでも長時間使えば耳が痛くなるので、これは致し方ないのかもしれない。ただ、BOSEに比べると密着度が高い分、耳が痛くなる時間は早めである(僕の場合、1時間半から2時間ほど)

・フィット感を優先している為締め付けが緩い分、頭が激しく動けばヘッドホンがズレ落ちる。座位は快適だが、横になるとNuraphoneの重みで密着度が低下する。

・簡単には手が出ないお値段。日本のアマゾンで買うと49,900円。nuraphone.comで買うと$399。(ただ、この金額を支払う価値は十二分にあると思う)

・充電ケーブルが独自の形の為、ケーブルをなくした場合は、ネットで注文しなければならず、簡単に出先で買うことが出来ない。
(予備を買っておいて、失くさないようにすれば良いだけの話ではあるが)

・色が黒しかない。
僕にとってはまったくマイナスではないし、むしろ他の色があっても黒を購入していただろうが、中には他の色が良いという人もいることだろう。ただ、まだ出たばかりだからというだけで、売り上げが伸びれば今後別の色を展開していく可能性はあるのかもしれない。

 

マイナスな点を書きだしてはみたが、これらを考慮してもあり余るほどの魅力をNuraphoneは持っていると言える。
それに今後改善し得ることもある。うむ、書けば書くほど良い言葉が出て来てしまう。まあ、本心だから仕方ない。

 

Nuraphone 総評

これは買い。
この一言に尽きる。

同じような値段のヘッドホンに比べて魅力的な機能、何より唯一無二のパーソナライズ機能がある。これは体感してもらうとその凄さが良く分かるのだが、今までのヘッドホンの概念を変える。

ライブの音の良さがCDやダウンロード音源になるとなかなか伝わらなかったりするが、
パーソナライズ機能を使えば普通のヘッドホンでは聴き取れなかった音まで聞こえるようになる為、楽曲本来が持つ音の奥域をしっかりと聴くことが出来る。

重低音が心地良いBOSEやbeatsと同じように重低音も聴くことが出来る上に、逆の高音域をしっかりクリアに聴くことも出来るNuraphon。

本当に革命的なヘッドホンだと言える。
いや、これはもうヘッドホンと一括りにするべきではないものなのかもしれない。

This is not a headphone

パッケージに書かれた文字からその想いが伺える。

あと、個人的にはNuraphonを収納するケースもスタイリッシュでカッコいいと思う。
ジッパーではなく磁石で開閉するタイプ。
触り心地の良いラバー生地。
Nuraphon自体もそうだが、汚れや濡れに強いし、拭き取りもしやすい。

 

オートスイッチオン/オフ、タップ操作と操作性は抜群である。

もし、懐が許すのであれば購入することを強くお勧めする。
新しいヘッドホンを買おうと思い始めてから2年半。待って良かったなと心から思う。

音楽をよく聴く人も、今まであまり音楽を聴いて来なかった人もより音楽が好きになるNuraphoneを購入してみてはいかがだろうか。

後悔はないと思うで。

購入はこちらから↓

自分仕様に音をカスタマイズできるnuraphone ワイヤレス BluetoothノイズキャンセリングヘッドホンaptX-HD対応 (20時間再生)’

もっと、Nuraphoneについて調べたい人はこちら↓も是非。

【Nuraphone レビュー】1年使ってみて感じたメリットとデメリット


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