Date - 2023.09.11
Category - Column
帰属意識とタトゥー文化とアイデンティティと
人類は、歴史上で今ほど民族の隔たりが無い時代を体験したことがない。
どこで暮らしていてもスマホ1つで様々な情報に触れることが出来るし、他の国々で暮らす人々の生活を知ることが出来る。
それは人々の違いを表すものが見えにくくなったとも言える。
肌の色や見た目だけで、国籍を判断することが難しくなって来ている。
○○人っぽいという言葉は、そう遠くない内に使われなくなっていくのではないだろうか。
そこで人々が拠り所にする1つにタトゥーがあってもおかしくないだろう。
もちろん、タトゥー以外の何かであっても良い。
自分のアイデンティティを形にすることが、人々の帰属意識を高めることに役立つだろう。