Date - 2018.02.15
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こうしてアフリカ旅は始まった。
こんにちは。MITSです。
僕は今、南アフリカはケープタウンに来ています。
日本から飛行機を乗り継ぎ、昨日到着しました。
ここへは、友達に会いに
そしてずっと行きたかったテーブルマウンテンと喜望峰へ行くことをメインの目的としてはるばるやって来ました。
今日は旅の2日目で、
先月のハワイ旅の疲れを癒すため明後日まで特に何もせずに過ごそうと思っています。
旅慣れてくると観光そっちのけでぐーたらしたくなるものです。
昨日までのお話を少々
言わばアフリカ旅のプロローグ
出発の地は成田空港
WE ARE THE FARM EBISUというお洒落なオーガニックレストランで母校の先輩と食事した後僕は空港へと向かいました。
このレストランはとってもおすすめなので是非行ってみてください!
野菜が食べたい!って人には特におすすめです。
これが日本での最後の食事に。。。
とは行かず、
やっぱり最後はこれだなと。
これが最後の晩餐なら本望だと。
はい、寿司です。ランチをおなかいっぱい食べてから3時間後の晩飯でした。
そして、
フライト。
今回はエチオピア航空を使いました。
成田から香港経由でエチオピアのアディスアベバで乗り継ぎ、
南アフリカはヨハネスブルグまで。
成田でフライトが遅れて乗り継ぎがギリギリになったのでもしかしたら預けた荷物は届いてないかもしれないという不安がありましたが、そんなこともなく入国審査を通り抜け無事に到着。
しかし、ここで問題が。
ヨハネスブルグからケープタウンへの乗り継ぎの航空券は別々で買っていたのですが、
なんとその便は到着したO.R. TAMBO international airportではなく、
そこから50kmほど離れたLaseria International airportから出発の便でした。
痛恨の購入ミス。
こういうことがあるから航空券は購入前にしっかりと確認しなければなりません。
以前にも航空券の購入ミスをしている僕は、
ああ、またやらかしたわ。とあっさり現実を受け入れる。
今夜泊まる宿はすでにケープタウンで取っているし、
翌日からの予定もあるから何としてもケープタウンへ着いておきたい。
そこで考えうる手段は、
1. 新しい航空券を買い直す
2. Laseria international airportまで向かう
3. 予定を変更し、ヨハネスブルグに滞在する
時刻は午後2時を過ぎ、予約していた飛行機の出発時刻までは2時間半ちょい。
初めての地で別の空港までどうやって行けばいいかわからない僕が最初に取った行動は、
新しい航空券の値段チェック。
何だかんだ1番の選択肢が1番楽で確実であるから。
お値段、約3万円
当日券というのもあり安く買える時の3倍の価格
余計な出費だけど、しゃーないと、LCC航空のチケットを販売しているカウンターへ
本日のチケットは完売しております。とのこと。
他の航空会社のカウンターへ行くという手段もありましたが、
ここは縁が無かったということで
もう一度調べてみると Laseria空港からの方が新しい航空券を買っても多少安いということもあり、
2の選択肢で別の空港に向かい、もし間に合わなかったらそっちで新しい航空券を買おうと心に決め、移動を開始。
Google mapでは電車の情報が出てこないので、
とりあえず電車乗り場まで行って空港まで行けるか確認しダメならバスかタクシーで行こうと考えながら歩いていると
黒人のおっちゃんが、「タクシー必要かい?Uber価格にしとくよ。」と声をかけて来た。
身元がわからない、
タクシーの運転手かどうかもわからないこのおっちゃんにとりあえず別の空港まで行きたいんだけどいくらだ?と質問
600だと答えが返って来て、
一瞬迷ったが、飛行機に間に合わせるにはこれが最善の選択だと、
現地のレートを知らないまま、
よし!それで行こうと決断。
おっちゃんの車に乗せてもらってO.R. Tambo international airportからLaseria International ariportへ
おっちゃんが結構飛ばしてくれて、
Google mapで1時間7分かかると表示されてた路を45分で到着。
出発の1時間半前に空港に着くことが出来ました。
おっちゃんと車の中でラジオを聞いていて、
今日南アフリカの大統領が代わったことを知りました。
前職は汚職で不正にお金を懐に入れてクビになったとか。
ちなみに南アフリカの通貨は、ランド
1ドルが約11ランドです。
つまり、600ランドで約6000円といったところです。
余計な出費になりましたが、
無事にフライトに間に合ったので良しとしましょう。
思ったより時間に余裕ができたのでコーヒーを飲んでゆっくりすることに。
空港のレストランで滑走路を見渡せるオープンテラスの席に座ってコーヒーを1杯
お値段18ランド
先月ハワイに行ってたせいもあり、
南アフリカは物価が安いなーと
ハワイだったら間違いなくこの倍以上します。
旅の初っ端からスムーズに行かないなー
と思いながらも無事にケープタウンへ
ヨハネスブルグからは、FlysafairというLCC航空を使いました。
荷物を頭の上の荷物置きにしまい、
足元のスペースに何もなくスッキリした感覚に疑問を抱くこともなく、
電子書籍で本を読みながら2時間のフライトをゆったり過ごしました。
ケープタウンの空港に到着してSIMカードを購入し、
Uberを使って本日の宿、ゲストハウスへ
オーナーのリアーナさんがとっても良い方で、
いろいろとお話をしてケープタウンでは何をしたら良いのかいろいろ勧めてもらいました。
部屋は綺麗でクイーンサイズのベットがあり、
ハワイでは6人用のホステルの値段だった価格で泊まれるこのゲストハウスにこれから3日間泊まります。
日本から合計30時間オーバー
とりあえず無事に宿に着いて良かったなとホッと一息ついたところで気付きました。気付いてしまいました。
アラスカの寒さと日本の冬の寒さを乗り越えて来たコロンビアのジャケットが無いことに。
もうね、笑うしか無いよね。
なぜ今まで気づかなかったんだと。
記憶の糸をたどってみると
どうやらLaseria空港のレストランで忘れてきたようだと。
あそこで座った椅子にジャケットを掛けたのが最後にジャケットを触った記憶だと。
ポケットに入れていたbeatsのイヤホンとiPhoneの充電ケーブルと手袋と共にジャケットを失くしました。
いつもはパスポートを入れていたジャケット
いつもは足掛け代わりに飛行機で使っていたジャケット
日本だったら寒くて絶対に着ていたジャケット
暖かい南アフリカに来た事で頭のネジが緩んでいたようです。
まあ、どうせこれから2ヶ月は必要としないからいいかと10秒で諦め、
読みかけの小説を読みながらアフリカ旅初日を終えました。
毎度のように旅の最中に何かを失くす僕ですが、
あまりの早さに自分でも少し引いています。
でも、起きてしまった事はしょうがない。
何かが起きた時に焦らずテンパらず冷静に対処することが旅では大切です。
幾度となくこんな状況をくぐり抜けて来た僕にとってはすでに日常と化しているこんな日々にめげず、
(ただの不注意でものをよく失くしているだけ)
これから2ヶ月のアフリカ旅を思いっきり楽しんでこようと思います。
とりあえず早めに日本で打てなかった黄熱病の予防接種をしないとなと考えながら今日は1日のんびりした日を過ごしています。
ケープタウンはとっても快適です。
半袖短パン
日本の寒さから解放されて、ああ、幸せ。
やっぱり寒い所は合わないなと実感。
つづく。
MITS
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