Date - 2015.02.04
Category -
英語を話せるようになったら
How have you been??
こんにちは。ゲストから「Your voice is beautiful. I like your intonation.」と言われました。
どうも、お年寄り、特にマダムからの評判がよろしいMITSです。
さてさて、以前、「英語を話せるようになる為には」という記事を書きました。
今回はその次のステップ、英語を話せるようになってからより上達するにはどうしたらよいかということを書きたいと思います。
もちろん、英語を日常的に話すのが一番ですが、
同じ環境に居ても同じようにみな英語がぺらぺらに話せるようになるわけではないですよね。
どうしたらもっと英語が上達するのか…
人によって違うとは思いますが今日は僕の経験から役にたったことを紹介していきたいと思います。
方法を話す前に僕の英語力がどのような感じに上達したかを少し書いておきます。
Contents
- 1 はじめに
- 2 どうやって英語を上達させるのか
- 2.1 1. 発音の反復練習(とにかく声に出すこと)
- 2.2 2.会話の輪に入るときは話している人の口元をみること
- 2.3 3.とにかく誰かのそばにいること(English speakerの )
- 2.4 4.文と文をつなげる接続詞、話し始めにちょっとした一言を使うとなんだかネイティブスピーカーっぽくなる(コツはタイミングと間)
- 2.5 5.相手に話しかける時に愛称を使ってみる
- 2.6 6.英語を話すのに慣れてきたらなるべくいろいろな表現を使ってみる
- 2.7 7. リアクション、相づちはおおげさに
- 2.8 8.時にはハメを外してクレイジーになってみる
- 2.9 9.とにかくチャレンジしてみる
- 2.10 10.心地よい居場所から抜け出して自分を追い込んでみる
- 3 おわりに
はじめに
僕が英語を生活に困らない程度に話せるようになったのは、約2年半前
半年間のカリフォルニア留学の半ば頃からと言っていいと思います。
この頃の僕の英語力は、
・一人でカフェで注文したり、お店で買い物が出来る。
(知らない単語が多かったので、いつも欲しいものを指差してこれくださいと商品名を言うことはなかったですけど)
・語学学校の中級レベルの授業についていける。
(ついていけるだけであって余裕はまったくなかったと言っておこう)
・読み書きは問題ないが、リスニングに関しては一対一の会話は問題ないが大勢での会話は苦手。
話が盛り上がってみんなが話し出した時点で脳がシャットダウンしてもう誰が何をしゃべているかわからなくなる。
・語学学校の友達との会話は問題ないが、ネイティヴの会話には早すぎてついていけない。
テレビのニュースはつけて3分で理解するのをあきらめるか映像から予測するという方法に切り替える。
・映画館に映画を観に行って内容はなんとなく理解できたけど最後まで主人公の名前が聞き取れなかったレベル(ちなみにこの時に観た映画はハンガーゲーム。アメリカの映画館なので字幕はもちろんなし)
・あいさつなどの簡単な日常のやりとりはまったく問題無し。単語をつなげれば昨日何したか説明出来る。
(身振り手振りのボディーランゲージは必須)
といったところでしょうか。
さてさて現在はどうなのかというと
・英語圏ならどこへでも一人で行けるし、お店で普通に会話をして買い物ができる。値下げ交渉もたまにする。
(カナダ出身かと聞かれるくらい発音も良くなってます。日本人ぽいカナダ人って結構います)
・今、語学学校に行けば、きっと中上級レベルのクラスには戻れることでしょう。
(リスニング・スピーキングは良くなったけど勉強に関して言えばそんなに変わってないので上級レベルはちょっと厳しいかな〜)
・読みに関しては向上しているが書きに関しては衰退を感じている今日この頃。(勉強し直さなければいけないですね)
逆に会話に関して言えばある程度周りがうるさくても大勢の輪の中でも問題無し。(自分からよく話すかどうかは別問題として)
・ネイティブの方が多い環境で暮らしているので、自分の話すスピードが速くなりすぎてたまに相手が聞き取れない。(お年寄りは耳が遠いので早口は厳禁ですね)
ニュースは他のことをしながらでも内容を把握できるくらいになったが、めったにニュースは見ずにスポーツばかり見ている。
・映画の字幕がむしろ邪魔。言ってることちゃうやんけとツッコミを入れたくなる。英語の映画を日本語で見ると違和感を感じる。日本でみるならDVDレンタルの英語音声字幕オフ一択(勉強するときは単語のスペル確認のため英語字幕をつけることもある)
レリゴーってなんやねん。Let it goやろ。とどうしても日本語英語に納得がいかないこともある。きっとFrozen(アナ雪の英語名)が思い出の映画だってことも影響しているからだろう。
・日常すべてのことから仕事の事まで全てを英語でこなす。考えなくても口から勝手に英語が出てくるレベル。たまに日本語を忘れる。この言葉日本語で何て言うんだっけ?とふと考えることがあるくらいに。(むしろそれはそれで問題)
嬉しいことにゲストやSpa memberからYour English is really goodとよく言われるようになりました
留学後日本に帰って1年ほど働いていたので、
実質英語環境で暮らしている期間は約1年半になります
それだけの期間でここまで英語を話せるようになりました。
継続は力なりですね。
どうやって英語を上達させるのか
前置きが長くなってしまいましたが、本題へ
どうやって英語を上達させていったのか自分なりに英語を話す上で生活する上で気をつけていたことを書いていきたいと思います。
まず、言っておきたいのは、
I can’t speak Englishと言えてる時点でもう英語が話せているということ。
(これは語学学校の先生がよく言ってました。心構えの話ですね)
つまり、程度は違えど高校受験・大学受験で英語を勉強したほとんどの人が英語を話せるようになってるということ。
あとはそこからどう上達させるか、
要は自分次第だということです。
英語の勉強法については良い本が出てるし、
いろんな人がいろいろなやり方を紹介しているのでそっちを参考にしてもらって、
僕からは英語を話す上でスピーキングを上達させる上で大切だと思うポイントを紹介したいと思います。
1. 発音の反復練習(とにかく声に出すこと)
不思議と発音できない言葉は聞き取れないものです。なので発音練習を始めの頃はしっかりとやるといいです。
RとL, Th, V、口語文など日本人には難しい発音もありますが、練習すればきっと発音出来るようになります。
ポイントとしては喉を触りながら発音してみること
どうやって発音すればいいか分からないときはうまく発音出来る人の喉を触らせてもらって発音してもらってみるといいと思います。
僕もそうやって発音を直しました。
2.会話の輪に入るときは話している人の口元をみること
読唇術というものがあるように人の唇の動きをみれば何を言っているのかわかりやすくなります。
耳がまだ英語に慣れていないときは特に口元をみると相手が何を言っているのか理解しやすくなりますよ。
3.とにかく誰かのそばにいること(English speakerの )
独学にはどうしても限界があります。
誰かのそばにいれば自分が話さなくても生きた英語を聞けるし、分からないときは助けになってくれます。
自分が話さなくても相手が何を言ってるのかがわかれば別の機会に相手の言い回しが使えますし、
わからなくても一緒にいればだんだん聞き取れるようになります。
最初はなるべく同じ人と一緒にいた方が良いかもしれませんね。
僕は最初の船ではイギリス人の子達といつも一緒に居たのですが、始めのうちは何を言ってるのか聞き取れなくて苦労しましたが今ではイギリス英語も問題なく聞き取れるようになりました。
ちなみに英語の意味がわからなくても使い回しに注意をしていれば回数を追うごとにどんな意味なのか少しずつわかるようになりますよ。
4.文と文をつなげる接続詞、話し始めにちょっとした一言を使うとなんだかネイティブスピーカーっぽくなる(コツはタイミングと間)
話が単調にならないためにもbut, and, anyway, then, by the wayなどを接続詞を使ってみましょう。
会話にアクセントが生まれます
これから話すことを強調したいときにHonestly, you know what, seriouslyなどの言葉から話し始めると一気にネイティブっぽくなりますよ。(僕の主観的な意見なので実際どうかはわかりませんが)
ただ、同じ言葉の多用には注意。幼稚っぽく感じるそうなので。
5.相手に話しかける時に愛称を使ってみる
Hi honey, how are you darling, Hello baby, What’s up bro(brother), Hey buddyなどなど親しい人同士ではよく使ってます。
フレンドリーなCrewやゲストは出会ってすぐでも仲良くなれば愛称を使ってるので思い切ってあなたも使ってみてはいかが?
それと相手の名前が思い出せない時に呼びかけるのにも便利ですね。
ただ挨拶するよりも親近感が湧いて話しやすくなるかも
ダーリンやハニーは恋人・パートナーに使うイメージが強いかと思いますが、仲の良い友達の間でもみんなよく使ってます。
6.英語を話すのに慣れてきたらなるべくいろいろな表現を使ってみる
日本語と同じように英語にも違う言葉で同じような意味の言葉がたくさんあります。いろいろと使ってみるといいですね。
同じ言葉ばかり使っていてもボキャブラリーが増えないので意識して新しい言葉を使ってみましょう
7. リアクション、相づちはおおげさに
欧米の人たちはボディーランゲージがダイナミックです。それが話を聞いているってことのしるしになります。
黙って聞いてるだけだと、興味がないのかなと思われるし話が弾みません
自分から話さなくても相手を乗せるようなリアクション取るとみんな喋りたがりなのでいろいろと話してくれます。
いろいろな言い回しを経験できるチャンスは自分で手繰り寄せるものですよ。
8.時にはハメを外してクレイジーになってみる
おとなしい人よりも陽気な人の方が好まれます。パーソナリティーの問題もあるとは思いますが、たまにクレイジーに振る舞えば一気に相手の心を掴んでいろいろなお誘いがやってきますよ
英語を話したくても相手がいなければ独り言で終わってしまいますからね。ついつい誘いたくなるような人間性・社交性も大事です。
9.とにかくチャレンジしてみる
せっかくのお誘いがあっても飛び込まなければ何も生まれません。
これは英語に限ったことではありませんが、今ここにあるチャンスを掴むかどうかは自分次第。
人と人との繋がりが何かを引き寄せます。
10.心地よい居場所から抜け出して自分を追い込んでみる
人間、心地よい環境・やらなくてもいい環境ではなかなか自分から行動を起こしません。
英語を使わないといけない仕事やイベントに思い切って参加してみると必然的に英語を使うことになり嫌でもがんばらないといけなくなりますよね。
責任ある仕事であればあるほど良いかもしれません。
背伸びが必要なくらいが自分を成長させるにはちょうどいいですよ。
細かくあげればもっと出てくると思いますが、
今日はこれくらいで
おわりに
バイリンガルが当り前の世の中が目前まで迫ってますよ。
船では3ヶ国、4ヶ国語を話せる人がたくさんいます。
日本から世界へ
英語はその為の必須の武器です。
世界に出なくても日本へ世界がやってきています。
今後の為にも英語を話せるようになって損はないですよ♪
Let’s improve your English!!
続き
「英語を話したいのなら」
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