以前の暮らしがどんなだったかよく思い出せないほどこの暮らしが当たり前になって来た今日この頃
言わば別世界の暮らしをしていて思う事を思いつくがままに書き残しておきます。
クルーズ
今では当たり前な事だと思うようになってしまったんだけど、
クルーズ船には多種多様な人が暮らしている。
クルーズ船には多種多様な人が暮らしている。
船によって違うけど30-50カ国を超える人々が1つの場所で暮らしている。
国や出身地が違えば文化や育って来た環境が違う。
国や出身地が違えば文化や育って来た環境が違う。
そうなれば同じ物事に対して感じる事、
起こす反応が大きく変わってくる。
そうなれば対立する事もある。
理解出来ない事だって出てくる。
みんなが同じ志を持って同じ方向に向かっているのであれば、
ぶつかり合いながら進んでいけるのだろう。
だけど、船に働きに来ている人全員が同じ志を持っているわけじゃない。
むしろバラバラだ。
それでも船がまとまりを持ってお客をもてなす事が出来て良い評価を得ているのは、
トップに立つものが規律を作り、
模範となる行動をし、
働く者の事を考え、
常に進化をする努力を続けているからだと僕は思う。
常に進化をする努力を続けているからだと僕は思う。
今、僕が働いているのはプリンセスクルーズというクルーズ会社
プリンセスクルーズは今年のクルーズライン顧客満足度ランキングで1位になったクルーズラインだ。
つまり世界で一番の評価を受けた会社だ。
おそらく、サービスの点で言えばより高い金額でクルーズをしている会社に比べれば落ちるのであろうけど、金額とそれに対するサービスの点でもっとも優れているという評価をお客様から頂いているという事実に変わりはない。
そんなクルーズ会社で働き、
そこで働くクルーの生活を見て思うのは、
理解出来ない相手を受け入れ、
自分と関係ない文化を受け入れるという事が人々にとって当たり前になれば、
世界の国々が本当の意味で繋がる事が出来るのではないか
戦争が無くなるのではないか
自分と関係ない文化を受け入れるという事が人々にとって当たり前になれば、
世界の国々が本当の意味で繋がる事が出来るのではないか
戦争が無くなるのではないか
ということ。
1つの世界で暮らし続けて外の世界を見た事がない人にとっては難しいことだと思う。
だけど、ここを乗り越えていかないと地球とこの僕らが生きている世界に輝ける未来はやって来ない。
だけど、ここを乗り越えていかないと地球とこの僕らが生きている世界に輝ける未来はやって来ない。
僕の生活
僕はどちらかと言えば内向的な生活を送っている。
特に最近は職場と自分の部屋以外に行く事があまり無く、
外へも1人で出る事の方が多い。
特に最近は職場と自分の部屋以外に行く事があまり無く、
外へも1人で出る事の方が多い。
バーに行ったり、パーティーに行く事もあるけど、
毎日のように誰かと一緒に過ごしたり、
たくさん友達を作るという事をするつもりが無い。
それでも繋がりは出来るし、
出来た小さな繋がりを大切にして行くだけで自分にとっては十分である。
そして最近は何より自分1人で考え事をする時間が多い。
もともと自分の事を話したがらない、
無口とまでは言わないけどあまり話をしないタイプだから新しい友達を作ることはあまり得意じゃない。
無口とまでは言わないけどあまり話をしないタイプだから新しい友達を作ることはあまり得意じゃない。
それに作りたいともあまり思っていない。
それでも人はよく見ている。
職場であるスパの人間関係
船の中を歩くゲストの行動
バーやパーティーでの周りの人々の言動
そして、一緒にいる人達のこと
何かを思うわけでもなく、
何かを決めつけるわけでもなく、
何か情報を集めようとしているわけでもなく、
ただ見ている。
その折にふと思う事が出て来てそこからアイデアが広がったりする。
今
今僕は、船の前方、オープンデッキにいる。
ここはクルーの喫煙所
夜中3時のこの場所でタバコを吸っている人はいない。