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Date - 2017.08.27

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若手鍼灸師こそ豪華客船に乗れ

鍼灸の未来に大きな希望を抱いている日本人鍼灸師はいったいどれだけいるのでしょう
鍼灸師の可能性がどれほど大きいのかを知っている若手鍼灸師はいったいどれだけいるのでしょうか

ふと、
そんな事を思う今日この頃。

日本は今、 

鍼灸院、接骨院、整体院などの治療院の数が日本全国にあるコンビニの総数より多いという、
言うなれば治療院過多の状況となっています。

みなさんも街を歩けば何件も治療院を目にすることが出来るでしょう。
開いては潰れを繰り返しています。

そんな中で生き残って行くためには何が必要でしょうか?

確かな技術と知識、
素晴らしいカスタマーサービス、
患者さんに信頼される人間性、

こんなものはあたりまえです。

むしろこれらがなければ是非治療家をやめて下さいと言いたいくらいです。
もともと治療家は稼げる人と稼げない人の差が激しい職業ですが、
今後はより顕著になると思います。

いわば茨の道
何も知らずに進めば傷だらけになり、
がんじがらめになり、
最後には志すら見失い、
細々とやって行くか、
治療家である事を辞めるかを迫られる時が来るでしょう.
何も考えずに働いてたらお先真っ暗ですよ。

いやいや、
これからは高齢化社会だから鍼灸マッサージの需要が増えるから安泰でしょう!
と考えている方がいるかもしれません。

ばっさり行かさせて頂きます。
そんな考えを持ってるなら今すぐ捨てて下さい。
大甘もいいところです。

5年10年先は良くても、
20年30年先になったら
AI、ロボットにその立ち位置を取って代わられますよ.

時代は変わりつつあります。
今まで通りが今まで通りいかなくなります。

そのような世界での我々鍼灸師の役割は一体なんでしょうか?
鍼灸師に求められるものが現在と未来では確実に変わって来ます。

それが何かを予測するヒントが、
豪華客船という職場にはあります。
ほとんどの船上鍼灸師はそんな事を考えてはいないと思います。

治療技術を磨ける。
経験を積むことが出来る。
英語漬けの環境で語学力を伸ばすことが出来る。
世界中を旅する事が出来る。
海外で働く事が出来る。
お金を稼ぐ事が出来る。
豪華客船という場所に憧れている。

多くの鍼灸師が船に乗る理由はそんなところでしょうか。

確かに間違ってません。

上記にあげた事全てが叶い得る場所が、
クルーズ船、豪華客船という職場です。

しかし、

豪華客船とはその程度の利点しかない場所ではありません。
自分の視点次第でその価値はさらに大きく変わります。
今、客船業界は年々その業績を伸ばしています。
各クルーズ会社が新しい船をどんどん作っています。
また新たな会社が客船商売に参入して来ています。

有名どころだとバージンアメリカ航空が、
来年よりクルーズ船のサービスを始めます。

すでに船は建造が進められており、
プロモーションも行われています。
同じように今後いろいろな会社が参入して来る事でしょう。

それだけ盛り上がっている業界ならば、
最新技術が取り入れられるであろうことは明白ですよね。
そして最新のマーケティングが為されていることも。

今後どの国が大きく成長して行くであろうか、
あなたは分かりますか?

この5年、10年は中国が台頭して来ました。
その成長に陰りが見え始めた今、
世界はその次へとすでに目を向けています。
ただ何も考えずに客船で働いていてはそんな事は見えて来ません。

しかし、
見るところを見れば、
今後の世界の向かう方向性
そして、鍼灸師の可能性を見る事が出来ます。

1度の乗船で僕が言っている事を全て理解し、
同じように物事を見れる様になるわけではありませんが、
2度、3度と乗る事で、
他の鍼灸師にはない視点と経験を得る事が出来るでしょう。
そうなればもうどこでもやって行けるでしょう。
若ければ若いほど将来の可能性が広がる事でしょう。

1度目の乗船は、
正直に言えば大変な状況に置かれる事になります。
もがき苦しみます。
思う様に結果が出せないなんて事は当たり前。

しかし、
それを乗り越えた先には大いなる可能性が見えて来ます。
独身だからこそ出来る事があります。
もちろん、理解のあるパートナーがいれば結婚してたって何でも出来ます。

多くの失敗が出来る20代
大きな挑戦が出来る30代
飛躍の時の40代
これから先の未来を見据えて行動を起こす為に何をしなければならないのかを考える時間とアイデアが転がっている豪華客船という職場は、

若手鍼灸師にとって、
やりがいがあり、
可能性があり、
他では得難い経験を積む事が出来る場所です。

実際にここで、
豪華客船で働いているからこそ、
今後より多くの若手鍼灸師に
豪華客船という素晴らしき舞台へと足を踏み出して欲しいと僕は思っています。

船には60代を超えた鍼灸師も働いています。
働き方は人それぞれですが、
若手にこそ大きな可能性が広がっている場所が豪華客船です。
1人でも多くの日本人鍼灸師に世界へ羽ばたいて欲しいと僕は思っています。

その第1歩として豪華客船はとても魅力的な環境です。
船には鍼灸師は1人です。
困った時に助けてくれる他の鍼灸師はいません。
大変な環境ではあります。
きっとたくさん苦労します。

しかし、

逆に言えば競合相手がいません。
自分次第でいくらでも可能性が広がります。
自分1人だからこそ、
持てる知識と技術を総動員してチャレンジする事が出来ます。

これほどまでにチャレンジに満ちた環境で、
大きなリターンが望めて、
失うものが無い環境は他には無いのでは無いかとすら思います。

乗ってダメだったら日本でまた鍼灸をやればいい。
一度乗りさえすれば肩書きで豪華客船でやってましたという事が出来る。

まあ、肩書きだけで、
大した技術も知識も経験もなく大口叩いてる人は僕は好きじゃないですけど。

“若い頃の苦労は買ってでもするもの”

その苦労は必ず今後の経験に活かされます。
これほどまでにローリスクハイリターンの職場はきっと他には無いです。
書いてる自分自身でもそう思います。

乗るっきゃないでしょ!豪華客船!

前途ある多くの若手鍼灸師がこの道へと進む事を願っています。

MITS


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ブログでは鍼灸・医療・身体の事を中心にMITSが実際に経験したことから学んだことを書いています。

時には旅の話や日頃考えていることなど医療と全く関係ないことも書いています。

 

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