なぜ今年やりたい100の目標を書き出すと良いのか？

Date - 2019.01.01

Category -

Column
Mind

なぜ今年やりたい100の目標を書き出すと良いのか？

新年明けましておめでとうございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか

僕は毎年のように今年の目標百個というのを書いてます。
目標百個書いたからといって、それを全て達成できるかというとそうではありません。

ただ、書き出すことに意味があるんじゃないかなぁと僕は思っています。
また書き出すことで見えてくるものっていうのがあるんですね、今日はそれについて書いていきたいと思います。

Contents

1 なぜ百個書き出すのか
2 書き出すことのメリット
3 目標を書き出すとやるべきことが見えてくる
4 何からやるべきなのかが見えてくる
5 さあ、始めよう

なぜ百個書き出すのか

この作業というのはですね、自分との対話となるわけです。
自分が本当にやりたいことは何なのかっていうのを、人はなかなか普段の生活では気づくことができないと思うんです。
ペンをとって紙に、もしくはタブレットやスマホでのタイピングでもいいんですけども、目標100個っていうのをとりあえず書き出してみてください。

やってみると分かるんですが百個書き出すというのはなかなかに大変です。
出てくる人はすらすらと30個くらいは、出てくるのかなぁと思うんですけども、
そこから先っていうのは自分が普段考えていなかった、深層心理の部分、自分の中にある部分を引き出していかないとなかなか書き出すことができないんです。

そして百個書き出してみると、自分ってこんなこと考えてたんだ、こんな風に思ってたんだっていう気付きがね、見えてくるんですよ。
それが最初にあげられる僕が百個なぜ書き出すのかの理由です。

もちろん、目標を達成するっていうのもね、大切なことではあるんですけども、
僕が思うにこの目標百個書き出すっていうのは自分が何を感じているのか、何を思っているのかっていうのを再確認するっていう意味合いがあるんじゃないかなぁと。
自分にとっては、そういった意味合いが強いです。

書き出すことのメリット

書き出すことのメリットっていうのは、そもそも自分が何やりたいのかっていうのが分かるっていうことに加え、そこから今、自分が何をしなきゃいけないのかっていうのが見えてくるというのが一つあるのかなと思います。

また、今やらなきゃいけないことが見えてくるって事は逆に言えばやらなくていいことも見えてくるわけです。
普段なかなかね、何をするべきか、何をしなくていいのかっていうのを考えることはないと思います。そうなると選択肢が出る度に考える必要が出てきます。

でもこうやって百個書き出して、今やるべきこと、やらなくていいことってのが見えてくれば後はそれに従えばいいので考える必要がない。
つまり普段の自分のやることが効率化されて行きます。
日々の生活を効率よく回していけるっていうのがこの百個書き出すっていうことのメリットなんじゃないかなぁと思います。

目標を書き出すとやるべきことが見えてくる

人は皆色々と考えることがあって、やりたいことっていうのはその都度変わるんじゃないかなぁと思います。

特に今の時代はネットがあり、テレビがあり、日々の生活の出来事があり、様々な情報がたくさん入ってきますよね。SNSを使っていれば、本当にたくさんの情報がどんどん入ってきます。
情報がたくさん得れるようになったことはすごくいいんですけれども、逆に情報が多すぎて自分が何をやらなきゃいけないのかっていうのがね、見えなくなってくることが多々あります。

百個の目標を書き出しておけば自分がやるべき事っていうのがもう分かっているので、やらなくていいことはやらないでいられるんです。
目標を百個書き出すっていう作業は、この1年の効率を良くするという点でとても役立ちます。自分の指標となるものが見えるわけですね。

山登りもそうですけども、道なき道を進むよりも、道しるべを歩いて行った方が、頂上にたどり着く時間は短くなりますよね。

生きていくにあたって、指標となるもの、道しるべっていうものはあった方がいいんじゃないかなぁと思います。

そして、この指標となるものが大切になってくるのは、迷い事が生じた時なんですよね。
全てが順調にいってるときは何にも問題ないんです。
指標がなくてもうまくいってる通りにやっていけば、継続していけばそれでいいんですけども、何かがうまくいかなくなった時っていうのはね、指標がないと迷ってしまって、人は歩みを止めてしまうことが多いんです。

だだっ広い草原をイメージしてもらったらいいかなぁと思うんですけど、
草原をね、1人で歩いていると。右も左も前も後もひたすら草原、どこまで行っても景色が変わらない、そんなところを歩いている時に、
この道で合ってるのだろうか、引き返した方がいいんじゃないだろうか、右に行くべきなのか、左に行くべきなのかっていうのがわからないとなかなか歩き続けるっていうことが難しいんですよね。

歩き出すということは誰にもできます。
でもそれを継続して歩き続けるっていうのはなかなかに大変なことです。
多くの人がね、途中でやめてしまうと思います。
1年間続けるっていうことだけでも大変ですし、で、それが1年だけじゃなくて5年10年とやらないと目的地にたどり着けないような道なのであれば自分がやるべきことっていうのが見えていないとなかなか続けていくことはできないです。

特にやることがないのであればいいんですけど、もしあなたに何かやりたいことがある、達成したいことがある、人生で本当にやりたいことがあるのであれば、しっかりと何をやるべきなのか、何をやらないべきなのかっていうのを明確にしておくべきだと思います。
そうすることで迷いなくコツコツと進み続けることができるでしょう。

全ての成功者に共通して言えることは、歩みを止めなかったということです。
色んな人が挫折をしてます。
色んな人が失敗をしています。
なぜそれが起きたかというと、やはり、やるべきことやるべきではないことという二つの事柄を明確にできていなかったんじゃないかなぁと思います。

「続けていくということは、簡単ではない」です。特に迷いが生じた時は。

何からやるべきなのかが見えてくる

目標を百書き出すことのもう一つの大きなメリットっていうのに、何からやるべきなのかが見えてくるっていうのがあるのかなぁと思います。

何をやるべきなのかっていうのは比較的簡単に見えてくるのかなぁと思いますが、
何からやるべきなのかっていうのは1度書き出してみないと分からなかったりします。

頭の中でね、自分がやりたいことぽんぽんぽんと思い浮かべることができる人もいると思うんですけども、何からやるべきなのかっていうのをしっかりと言うには、頭で考えてるだけだったらなかなか出来ないんじゃないかなと思います。

1度紙に書き出す。
書いてみるっていうのが重要なステップ。
書くことで可視化できるので順番をつけて順位をつけて、これをやるためにはこれからやらなきゃいけないんだなっていうような形で自分が今やるべきこと、後でやるべきことの順番付けが出来ます。

多くの人がやらなくていいことを先にやってしまったりとか、後でやるべきことを今やってる、だからなかなか進んでいかないっていうことが起こります。
いつやるべきなのかっていうのは、とても大切なことだと思います。
計画っていうのはそういうことを明確にするために作るものですし、
目標が達成出来なかったという人は何をするべきなのかに加えて何からやるべきなのかっていうことが明確になっていなかったんじゃないかなぁと思います。

さあ、始めよう

では皆様お時間です。
あなたの今年の目標百個、ぜひ書き出してみてください。

できればその書き出した目標っていうのは、自分の目に見えるところに貼り付けておいてください。
もしくはね、SNSに投稿したり、ブログを持ってる人はブログに書いてもいいと思います。
他人の目に入るところに出しておくっていうのは、自分がやるんだというアピールすることにもなりますし。
それは相手に対してのアピールもそうだし、自分に対してのアピールともなりますので、是非やってみてください。

やりたいことはまず口に出しておく、誰かに伝えておくっていうのがいいと思います。
そうするとね、たまに、「ああ、これはあの子が言ってたなぁ、あの人が言ってたなー」というような感じでお仕事の話だったりとか、何かの縁というのをね、他の人が繋げてくれるかもしれません。

イタリアのことわざでは「口に出すと夢は叶わない」と言いますが、僕は逆で、夢は口に出した方が、どんどん出した方がいいと思っています。その方が叶う。

特にこれからの時代、あなたのやりたいこと、あなたの本当に叶えたい夢というのは、ぜひぜひ外部へ発信して行ってください。

そうすればあなたの想いに気づいた人が手助けをしてくれるかもしれません。
百個の目標を書き出すというのは簡単な作業ではありません。
自分との対話が必要です。
つらい作業になるかもしれません。人にとってはね。
でもそれをすることでこれからやるべきことが明確になる、今年やるべきことが明確になると言う大きなメリットがありますので、ぜひぜひお時間がある時にこの年始の時にやってみてください。

皆様にとって今年が素晴らしい1年になりますように。

MITSの100の目標はこちら↓